日経クロステック連載『知財分析で探る ビジネスチャンス』第2回 「知財分析で見たフィジカルAI開発、 日本勢の強みは産業用ロボット企業群」掲載
日経クロステックの連載『知財分析で探るビジネスチャンス』の第2回として、弊社代表の山内のインタビュー記事「知財分析で見たフィジカルAI開発、日本勢の強みは産業用ロボット企業群」が掲載されました。
インタビューの概要
第1回に続き、世界の先進企業の特許に基づく分析をもとに、フィジカルAIに着目する理由やビジネスチャンスについて語っています。第2回では、米国勢の注目企業、日欧勢の立ち位置、そして日本勢の強みに焦点を当てています。
- 媒体
- 日経クロステック
- 連載名
- 知財分析で探るビジネスチャンス(第2回)
- 記事タイトル
- 知財分析で見たフィジカルAI開発、日本勢の強みは産業用ロボット企業群
- 掲載日
- 2026年9月14日
- 分野
- 自動車/ロボティクス
- 語り手
- 株式会社知財ランドスケープ 代表取締役社長 CEO 山内 明
主な論点
米国勢の注目企業 ― Figure AI
Physical Intelligence・NVIDIA以外の注目企業として、ヒューマノイド専業のFigure AI(フィギュアAI)が挙げられる
手先の器用さを実現するハードウエアと、AI基盤モデル「Helix」を両輪として開発
当初はOpenAIと提携して開発していたが、その後独自技術による開発へ方針転換し提携を解消
進化版「Helix 02」を搭載した最新モデル「Figure 03」を発表。BMWの米国スパータンバーグ工場に配備され、従来機より機敏なタスクをこなす
外部プラットフォーム企業に依存しない技術力の高さが認められるため、要注目の企業といえる
日欧勢をどう見るか
日本勢と欧州勢には、産業用ロボット分野での存在感が大きいという特徴がある
ファナック・安川電機とともに「ビッグ4」と称される、中国美的集団(Midea)傘下のドイツKUKA(クーカ)、スイスABB(ロボティクス事業部門)も、フィジカルAI関連で技術力を高めている
特にABBは、従来の産業用ロボットにニューラルネットワークを組み合わせ、柔軟性を高める動きを見せており、注目に値する
日本勢の強み ― 産業用ロボット企業群
産業用ロボットについては、フィジカルAI時代にも日本勢は十分に競争力を維持できる可能性がある
ファナック:2026年に入りNVIDIA、さらにGoogleとの提携が報じられ、技術の融合が加速
Preferred Networks(プリファード・ネットワークス)との提携による新会社設立など、新たな動きも安川電機:GPUを活用したフィジカルAIロボット「MOTOMAN NEXT」の開発を進め、ばら積みピッキングなどに注力
川崎重工業:ものづくり現場での作業自動化に向けた取り組み、ばら積みピッキング、協働ロボットの安全性確保などの技術開発に注力
ファナック・安川電機というビッグ4に加え、川崎重工業などの存在もあり、企業群としての厚みが日本勢の強みとなる
新規事業開発支援ボットについて
産業用ロボット・人型ロボット・自動運転車の各分野について、業界俯瞰を踏まえた詳細な検討レポートを基礎とする
そのうえで生成AIを駆使し、特定企業の新規事業開発支援を実践的に行うもの
すでに複数の企業へ実装レポートを提供し、高い評価を得ている
記事を読む
インタビュー記事は日経クロステックにて公開されています。2ページ構成となっており、下記よりご覧いただけます。